蝶理で働く人

細野 慧太

どん底から始まった、就職活動

    就職活動は、どん底からのスタートでした。元々、業界にこだわりがなかった自分は、大学時代にアルバイトをしていた百貨店を中心に選考へ参加。ところが、唯一残っていた本命の企業に、最終面接で落とされてしまったんです。就職活動半ばにして、内定の見込みがある企業はゼロ。「どうしたら良いんだ…」と、狭い部屋のベッドで苦悶したことを覚えています。
    丸一日、布団にくるまって落ち込み続けましたが、「とにかく、もう一度動こう」と頭を切り替え、ありとあらゆる業界の説明会へ足を運び、興味を持った会社にどんどんアプローチ。その中で、蝶理と出会いました。他社にはないフランクな採用担当者。ライバルであるはずの学生同士ですら仲良くなれる雰囲気。「ここでなら、楽しく働けそうだ」と直感し、入社に至りました。
    現在は機能資材部に所属しています。私が担当するビジネスは三国間取引が中心。輸出元となるA国と輸入先となるB国の間に立ち、輸出入に必要な各種手続き、納期や値段の調整、代金の決済などを行っています。扱う商材としては、糸や綿、不織布が中心。用途は多岐に渡り、建材や寝装、自動車部材などに用いられることもあります。

時を経ても変わらない、2つの軸

    入社以来、自分の“軸”として大切にし続けていることがあります。それは「誰かを喜ばせる」ということ。誰に教えてもらった訳でもなく、理由は単純に“誰かに喜んでもらったほうが嬉しい”という気持ちからです。1年目の研修時から、その想いは自分の軸でした。当初は営業としては何の役にも立てない自分でしたが、どんな単純作業でも手伝うことで周りの人の負担が軽くなるかもしれない。そうすれば、自分がいる価値もあるだろう。そんな気持ちで、何かできることはないかと必死に自分に出来ることを探していた記憶があります。
    新人時代、お客様の商品の生産ラインを停止させかけたことがあります。原因は、私が“メーカーへの確認”を怠り、お客様へ資材が予定通り届かなくなってしまったため。「このままでは、工場が止まります!」とお客様に通告され、焦りと戸惑いでいっぱいでした。その際、上司に言われたのは、「迷っていても変わらない。とにかく、資材が手に入るまで交渉し続けろ」という指示。すぐさまメーカーに電話をし「なんとか24時間以内に資材を用意できませんか」と頭を下げ続け、どうにかお客様が求める量を確保できました。それ以来「誰かを喜ばせる」ことと同様に、「まずは動く」こと、も大切な軸にしています。

仕事に欠かせない、外国語。その考えを変えた、とある出来事

    仕事柄、海外の方とのやりとりは欠かせません。中でも多いのが、英語を使った会話。マレーシア・ベトナム・インドネシアをはじめASEAN各国の方々とは、日常的に英語でコミュニケーションをとります。入社時に全く英語を話せなかった私が、英語での会話に臆する事なく、積極的に、楽しみながら会話しています。このようにできるようになったのは、2年目の“北京への中国語研修”である経験をしたからです。
    当時の自分は、外国語を話すことが大の苦手。ヒアリングもたどたどしく、そんな英語を聞かれるのも恥ずかしい上に、リスニングも出来なかったので、きちんと聞き取れずに焦ってばかりでした。そんな自分が、中国語研修として北京の外国語大学で学ぶことになったのです。もちろん、周囲は外国人ばかり。インドネシア人や韓国人といった多国籍な環境の中で、たった一つ“英語”だけが共通していました。その光景を見た時に「英語って何て便利なんだ!」と、シンプルに感動したんです。それから、分からないことに対する引け目が消え「わからなければ何度でも聞く、伝わらなければあの手この手をもって伝える。とにかく使ってみれば良い」という発想に切り替わりました。そんなきっかけを与えてくれた会社には、とても感謝しています。
    蝶理が展開する海外取引に携わり、多くの国々で商談を行いました。そうした経験を経て、今思うのは「海外ビジネスをもっと開拓したい」ということ。そうした働きを通じ、少しでも会社や世界中の取引先に貢献して、喜んでもらえれば、とても嬉しいですね。

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