クロストーク

語学系トーク

学生時代に専攻していた言語と、 蝶理の入社理由を教えて下さい。

橋本:僕の専攻は、ロシア語です。当時はBRICs(2000年代以降、著しい経済発展を遂げているブラジル、ロシア、インド、中国の4ヵ国の総称)というワードに注目が集まっており、その中でもロシア語は比較的学びやすい印象があったことから選択しました。やる気に満ち溢れて入学したものの、最初の1、2年はほぼサークル活動やアルバイトに費やしていました(笑)。「このままじゃいけないな」と思い、サンクトペテルブルクに約1年間留学。文化も考え方も異なる場所での暮らしを経て、人と話し合ったり、時にはぶつかり合うことの大切さを学びました。
藤井:私が外国語に興味を覚えたきっかけは、幼い頃に習っていた英語です。異なる国の言葉を学ぶ中で、その背景にある文化にも関心を抱くようになりました。外国語学部に入る際には、「せっかくだから英語以外の言語にしよう」と考えました。その中で、汎用性の高いスペイン語を選択。入学後は、世界各国の様々な授業を受講しました。アジアやヨーロッパへの旅行や、スペイン留学も経験し、帰国後は留学生のサポートにも携わりました。

長谷川:私はお二人と少し違っていて、外国語大学や外国語学部の卒業ではありません。中学生の時に海外に住んでいたため英語は得意です。大学は文学部の英米文学科を選択。ゼミなどを通じて英語→日本語の通訳・翻訳を学んでいました。ただ、性格が飽きっぽいのでしょうか、講義も様々な学部の授業を選択していた記憶があります。
橋本:例えば?
長谷川:マーケティングとか、NPOとか…。実は就職活動時も同様で、メーカーやIT関連、人材系など、色んな業態の企業を受けていたんです。蝶理の最終面接で、そのことを正直に話したら笑われちゃって…(笑)。
藤井:一貫性が感じられないですもんね(笑)。
長谷川:そうなんです。「絶対、落ちたな」と思いました。だから、内定を頂いたときはすごく嬉しかったですね。検討していた企業の中でも、蝶理は特に環境の良さを感じたんです。また、社歴や性別を問わず挑戦させてくれる印象がありましたし、説明会や面接の雰囲気もすごく素敵でした。
藤井:私も同じです。面接の雰囲気がすごく良かった。スペインの話で盛り上がり、途中からスペイン語で面接が進んでいったり…。そういったやりとりの中で、「本当に大学で学んだことが活かせる環境なんだな」と感じました。
橋本:蝶理で働く人の魅力は、確かに僕も感じました。今思うと、選考中、結構無茶なことを言っていました。「何かやりたいことありますか?」という質問に対して、「ロシアに事務所をばんばん建てたいです」と即答してみたり。まだ選考中の学生がそんなことを言っても、「現実的に当社では難しいかな」と言われるのが常でした。でも、蝶理は違った。挑戦する姿勢を認めてくれたんです。「蝶理ならいずれロシアで仕事をするチャンスがあるのではないか」と思いました。

蝶理では、どんな仕事をしていますか?

橋本:僕はパフォーマンスケミカル部に所属しており、化学品原料の輸出に携わっています。メインの取引先は東南アジア。メールや電話でのやりとりといった日常業務はもちろん、会議資料の作成や会食の設定など、業務範囲はかなり広いですね。
藤井:私は機械・機能材料部に所属しています。中国製の車輌や機械を中南米各国に販売するといういわゆる“三国間貿易”に携わっています。仕入れ先である中国とは英語で、中南米各国とはスペイン語で、それぞれ会話しています。仲介という立場上、仕入れ先の意見や売り先のニーズをつなげなければならず、その点はまだまだ勉強中です。
長谷川:私が所属しているのは、経営政策部です。経営政策部は、関連会社の管理や役員会議などの取りまとめを行う「経営政策課」と、メディアや投資家対応などを行う「広報・IR課」に分類されます。私は両方の課を兼務しており、社内外に向けた文書の作成や記者対応のサポートなどを行っています。まだ入社したばかりなので、新たに学ぶことばかりで楽しいです。
藤井:その好奇心は、すごく大切ですよね。私も機械の知識なんてまるでありませんでした。それでも、自分の知らない分野に対して「嫌だな、不安だな」と思うのか、「面白そう、やってみよう」と思うのかで、その後の仕事への取り組み方もずいぶん変わってくるように思うんです。
橋本:若手なんて、失敗してばかりですもんね。でも、間違えて叱られる、落ち込むなんてことは小さな話。ぐっと立ち直り、自分に鞭打って前に進むことができる人でなければ、成長できないような気がします。

外国語を学んでいることの、メリット・デメリットは?

藤井:私の部署ではスペイン語を学ばれた方が少ないので、翻訳や書類の書き方などについて質問を頂くことはありますね。
長谷川:私が所属する管理部署でも近年はグローバル化が進んでおり、文書の英訳の仕事を頂くことがあります。その他にも海外店のナショナルスタッフを本社に集めて研修会を行った際には講師として英語で発表する機会を頂きました。
橋本:僕が専攻していたロシア語は、社内でもそれほど習得している人が多くない言語なんです。そのため、藤井さんと同じく、翻訳などが必要な際に頼っていただく機会は多いですね。また、ビジネス上で必要な“おいしいロシア料理の情報”や、“現地に住まないと分からない慣習”などの紹介してくれと頼まれることもあります。
藤井:一方で、外国語を学んでいたがために“外国語を使って働くこと”がゴールになってしまう、という危うさはあるのように感じます。
橋本:すごく分かる。外国語大学や外国語学部を卒業していると、つい言葉を話すことだけに特化してしまう場合がありますよね。ですが、工学部や理学部の方だって、1年間ほど留学すれば言葉は習得できる。言語に特化していると、ビジネスの場に出た際、そういう方々に勝てなくなってしまいます。学んだことを仕事に生かすのであれば、言語との相乗効果を生む、もう一つの知識や技術が必要だと感じています。
長谷川:同感です。私が「これを勉強しておくべきだった!」と思っているのは、数字の知識です。業績管理や貿易実務など、社会に出ると数字に触れる機会がぐっと増すんですよね。

藤井:分かる!私も数字嫌いだったので、為替や売上げの管理に苦労しました。
橋本:それから、自分が専攻している国に対する造詣の深さも大切だと感じています。例えば、僕ならロシアの文化や歴史、暮らしなど。言語を喋ることができるということは、その国の文化にも詳しいと思われることが多いんですよね。
藤井:以前、出張で中米に行く機会がありました。取引先とスペイン語で会話していたんですが、話題の中にコスタリカの歴史や文化の話が、ごく自然な文脈で出てくるんですよね。スペイン語を学んでいたにも関わらず、そういった歴史的事実や慣習について何も勉強できていなかった自分に気付き、少し愕然としちゃいました。
長谷川:私も同じような経験があります。やっぱり、いつまでも勉強は必要ですね。

今の蝶理には、どんな人が求められていると思いますか?

長谷川:新しく入社した方って、きっと社内に様々な“違和感”を覚えると思うんです。「これって、何の意味があるんだろう?」「この行程って、無駄なんじゃないかな?」といったような。そういった視点は、すごく大切だと思っています。これから入社する方にも、新鮮な目線で、どんどん意見してほしいと思います。
藤井:インターネットが発達して、時差や距離に関係なく、自由に世界各国の情報を手に入れられるようになりました。個人のブログや動画から新しい事業が立ち上がるなど、既存のビジネスモデルもどんどん変わり始めています。だからこそ、今までのやり方や考え方に固執せず、フラットな視点で物事を見られる人が求められているように感じます。世界全体を俯瞰して、「何が流行っているのか」「どんな流れにあるのか」という考えを巡らせることが大切なのではないでしょうか。その意味では、語学を学んでいた方は、有利だと思います。
橋本:蝶理での仕事を通じて、海外の動きを見る機会が増えました。その中で感じるのは、今が本当に変化の激しい時代だということです。為替などの貿易面はもちろん、国際情勢も大きく動いています。だからこそ、変化を楽しむことができる資質を持った方と働きたいですね。いつも思い通りにはいかない仕事ですが、それが面白さでもあり、やりがいでもありますので。この会社に興味を持っていただいた方は是非蝶理で一緒に働きましょう。

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